英語を話すとき、一つ一つの単語をはっきり発音してるわけではありません。
二つの単語がくっついたように発音されることが頻繁に起こります。
有名なのはdo not やis not でしょう。
それぞれ、短縮されてdon't 、isn't になることがあります。
あとは、going to が短縮されてgonna 、want to が短縮されてwanna などがあります。
さらに、wanna be が短縮されてwannabe となったりもするようです。
このあたりの変化は、英和辞典にも出てきます。
辞書に出ていないものもたくさんあり、かなり厄介です。
短縮のことを知っていないと、聞き取れませんから。
二つの単語がくっつくことでもう一つ注目したいのが、音が変化しているという点です。
上の例でgoing to がgonna に変化すると紹介しました。
でもgoing to の中には、n の音は無いはずです。
それなのに、短縮されるとn の音が出てくるのです。
もともと無かった別の音が出てくるというのは、相当厄介ですね。
この他、音の変化には色々なパターンがあります。
コレに慣れないと、リスニングは上達しません。
特に、映画の聞き取りは難しいでしょう。
もう一つ悩ましいのが、一つの単語が複数の発音を持つ場合です。
例えば、不定冠詞のa は敢えてカタカナで書くと「ア」ですが、「エイ」と発音されることもあります。
「エイ」の発音をする場合は、強調するときですね。
また「しばしば」という意味のoften という単語はt を発音することも、発音しないこともあります。
私が中学生の時はt は発音しないと習ったのですが、実はt を発音するケースもかなりあります。
知っている単語でも、覚えているのと違う発音をされることがあるのです。
当惑する人も多いと思います。
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