英語リスニング勉強法

単語を知らないと英語のリスニングは出来ない

読めないければ聞き取れない

知っている単語が少ないと、英語を聞き取ることは難しいです。
これも当たり前ですね。

問題はどのくらいの数を覚えないといけないかという点でしょう。

試験のリスニングと英単語

まず、資格試験のリスニングに限定すると、語彙はそれほど必要ありません。
基本的な単語をしっかり覚えておけば大丈夫です。

TOEIC のリスニング・パートの単語は基本的に易しいです。
英検1級のような試験でも、びっくりするほど難しい単語は使われないようです。
それなりに難しいのですが、びっくりするほどではありません。
詳しくは、「資格試験のリスニングと語彙の関係」をご覧下さい。

映画やドラマの英単語も比較的易しい

映画やドラマの場合は、使われる単語は比較的易しいです。
特に、子供向けの映画の語彙は易しいです。

むしろ難しいのは、口語表現でしょう。
口語表現だと、簡単な単語でも意味が取れないこともよくあります。

法律を扱う内容や、医療関係の映画・ドラマなどは単語が難しいこともあります。
これは専門用語が出てくるからです。
医者同士の会話とか、弁護士と検事の会話などを想像してください。
当然、専門用語で話すはずですよね。

語彙が難しいのはニュース

難しい単語で苦しめられる可能性が高いのは、ニュースの聞き取りです。
ニュースのリスニングでは、幅広い分野の語彙が出てきます。

医療・スポーツ・政治・経済・裁判などの用語が出てくることは、日本のニュースを見ても想像つくでしょう。
これらの用語が分からないと、何を言っているかさっぱり分からない可能性が高いです。

いくつか具体例を挙げてみましょう。
裁判に関連した専門用語では「裁判官」「被告」「原告」「法廷」「検事」「弁護士」などの用語が出てきます。
医療だったら病名が難しいですね。
「脳梗塞」「脳出血」「結核」「喘息」「関節炎」「肝炎」「糖尿病」「脱水症」などの単語はいつニュースで出てきても不思議ではありません。
これらを英語でなんと言うか分かりますか?

はっきり言って、すべての単語を覚えるのは無理です。
まずは、よく使われる単語を覚えていきましょう。


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